平成29年度長崎県原子力防災訓練の実施について
2017.09.13
平成29年9月3日(日)に平成29年度長崎県原子力防災訓練が実施されました。
この訓練は長崎県の主催により、玄海原子力発電所の万が一の事故を想定し県内各地において実施されました。
当院もこの訓練に参加し、救命救急センター初療室において被ばく傷病者の処置等を行う「被ばく傷病者処置訓練」を実施しました。
松浦市からの被ばく傷病者の搬送を受け入れ、当院医療チームと県の要請により派遣された長崎医療センターの医療チームが合同で処置にあたり、関係機関との情報連携や放射線量の計測や除染、汚染防止等の措置を行った上での治療手順などを確認しました。
今回の訓練を検証し、今後も原子力防災体制の強化に努めてまいります。
~原子力防災訓練 当日の様子~