豊玉姫祭礼を行いました
2023.03.31
3月17日に当院に祀られている「豊玉姫」の祭礼を行いました。
当日は亀山八幡宮の神職様にご祈祷していただきました。
当院では毎年3月頃、豊玉姫に1年間の感謝をするとともに、次の1年も当院が平安であることを祈念して院長や看護部長をはじめとする職員代表が祠に集います。
当日は厳かな雰囲気の中、神職様の祝詞に引き続いて職員が玉串を捧げました。
今年も豊玉姫に見守られながら、スタッフ一同、地域の皆さまのお役に立てるよう全力を尽くしてまいります。
豊玉姫命とは…
豊玉姫命は海の神様といわれています。当院の前身は海軍に関係する病院で、現在地に移転する前の場所は昭和のはじめ頃、一帯が海に面していました。当時、海岸の岩穴で豊玉姫命の祠(ほこら)が見つかったことから、海に縁がある病院の守り神として天照皇大神と共に祀ることになったそうです。
歴史の流れと共に祠の場所は転々としましたが、現在も当院の守り神として、当院敷地内の佐世保川側の一角で祀られています。