令和3年度 佐世保市総合医療センター 病院指標
2022.10.27
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 887 | 280 | 342 | 552 | 661 | 977 | 2,088 | 3,119 | 1,705 | 341 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位５位まで)診断群分類別患者数等ダウンロード
血液内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 130030xx97x50x | 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等２ リツキシマブ+フィルグラスチム等あり 定義副傷病(敗血症) なし | 44 | 27.98 | 31.17 | 11.36% | 66.27 | |
| 130030xx99x4xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等２ リツキシマブあり | 38 | 13.00 | 10.66 | 7.89% | 74.66 | |
| 130030xx99x5xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等２ リツキシマブ+フィルグラスチム等あり | 33 | 19.55 | 19.92 | 3.03% | 66.27 | |
| 130030xx99x3xx | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等２ 化学療法ありかつ放射線療法なし | 25 | 16.20 | 15.64 | 4.00% | 67.72 | |
| 130010xx97x2xx | 急性白血病 手術あり 手術・処置等２ 化学療法あり | 16 | 36.88 | 37.46 | 0.00% | 68.38 |
| 血液内科では、血液のがんに対して抗がん剤を用いて加療した症例が1位から5位になっています。 1・2・3位は、非ホジキンリンパ腫に対してリツキシマブ(リツキサン)を用いて治療をおこなった症例です。患者さんの状態や手術の有無によってDPCコードが分かれており、合計115件です。抗がん剤を用いた治療は、入院だけでなく外来でもおこなっています。 5位は急性白血病に対して、化学療法(抗がん剤による治療)と輸血療法をおこなった症例です。 |
腎臓内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１・２ なし | 91 | 8.37 | 10.39 | 4.40% | 61.13 | (1)、(2) |
| 110280xx9901xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ 人工腎臓(血液透析)その他の場合あり | 30 | 10.90 | 13.74 | 6.67% | 66.30 | (3) |
| 110280xx9902xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ 腹膜灌流(腹膜透析)あり | 22 | 8.32 | 8.75 | 0.00% | 70.50 | (4) |
| 110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等２ なし 定義副傷病(胸水・敗血症等) なし | 18 | 17.39 | 7.87 | 33.33% | 74.17 | (2) |
| 110260xx99x0xx | ネフローゼ症候群 手術なし 手術・処置等２ なし | 14 | 10.57 | 20.43 | 0.00% | 58.29 | (1) |
| 腎臓内科入院では、慢性腎不全患者の管理・治療のための入院が最も多く、2番目としては末期腎不全患者に対する血液透析の入院が多い状況です。その他としては、腎炎・ネフローゼ症候群の検査、治療、慢性腎不全の教育入院、腹膜透析の導入をおこなっています。 |
(1)腎生検
(2)慢性腎臓病教育入院
(3)血液透析導入
(4)PET検査
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
糖尿病・内分泌内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10007xxxxxx1xx | ２型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等２ インスリン製剤(注射薬に限る)あり | 55 | 10.42 | 14.41 | 3.64% | 61.56 | (1)、(2) |
| 100040xxxxx00x | 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等２ なし 定義副傷病(誤嚥性肺炎、腎盂腎炎、尿路感染症等) なし | 13 | 12.38 | 13.25 | 7.69% | 49.92 | (1) |
| 10006xxxxxx1xx | １型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等２ インスリン製剤(注射薬に限る)あり | 13 | 7.00 | 13.42 | 0.00% | 52.85 | (1)、(2) |
| 10007xxxxxx0xx | ２型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。) 手術・処置等２ なし | – | – | 11.15 | – | – | |
| 100180xx990x0x | 副腎皮質機能亢進症、非機能性副腎皮質腫瘍 手術なし 手術・処置等１ なし 定義副傷病(脊椎骨粗鬆症等) なし | – | – | 6.66 | – | – |
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
|
糖尿病・内分泌内科では、生活習慣病と呼ばれる2型糖尿病に対する治療が1位となっています。主に教育入院により、食生活の改善および生活習慣の見直しなどをおこない、血糖値の改善などを目的に指導をおこないます。
他科に入院中の患者で、手術前や妊娠などの血糖コントロールまたは加療が必要な場合は、診察や治療をおこなっています。 糖尿病・内分泌内科で入院となった1位から5位の自院の平均在院日数は、すべて全国の平均在院日数より短くなっています。 |
(1)インスリン導入
(2)糖尿病教育入院
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
リウマチ・膠原病内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 070560xx99x00x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病(真菌感染症等) なし | 29 | 10.48 | 14.75 | 6.90% | 58.17 | |
| 070560xx97xxxx | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術あり | 10 | 68.90 | 36.13 | 30.00% | 66.60 | |
| 070560xx99x70x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等２ ガンマグロブリンあり 定義副傷病(真菌感染症等) なし | – | – | 21.03 | – | – | |
| 070560xx99x01x | 重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病(真菌感染症等) あり | – | – | 24.06 | – | – | |
| 070470xx99x0xx | 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等２ なし | – | – | 15.50 | – | – |
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| リウマチ・膠原病内科では、重篤な臓器病変を伴う全身性自己免疫疾患が1位から4位となっており、顕微鏡的多発血管炎、全身性エリテマトーデス、ANCA関連血管炎などを加療した症例です。なお、平均年齢は65.36歳となっています。 |
消化器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術あり | 278 | 2.34 | 2.65 | 0.72% | 67.06 | (1)、(2) |
| 060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的胆道ステント留置術等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(胸水貯留、敗血症等) なし | 107 | 9.71 | 9.21 | 10.28% | 74.86 | (3)、(4) |
| 060020xx04xxxx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術等あり | 63 | 7.19 | 7.96 | 0.00% | 74.49 | (5) |
| 060360xx01x0xx | 慢性膵炎(膵嚢胞を含む。) 内視鏡的膵管ステント留置術等あり 手術・処置等２ なし | 59 | 5.97 | 6.50 | 0.00% | 64.22 | (4) |
| 060050xx97x0xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 血管塞栓術(肝動脈塞栓術)等あり 手術・処置等２ なし | 55 | 10.65 | 10.48 | 3.64% | 72.96 | (4)、(6) |
|
当院は内視鏡センターを有しており、1位から4位が内視鏡を用いた治療となっています。消化器内科で最も多い症例は、大腸のポリープに対して内視鏡を用いて治療をおこなった症例です。
また、3位は、早期の胃がんに対して内視鏡を用いて粘膜下層まで剥離する「ESD」という治療をおこなった症例です。ESDは食道や大腸に対しても同様に治療をおこなっています。 |
(1)内視鏡的ポリペクトミー(大腸EMR)
(2)内視鏡的ポリペクトミー(大腸EMR) 1泊2日
(3)内視鏡的乳頭括約筋切除術(EST)
(4)内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)
(5)内視鏡的粘膜下層剥離術(胃ESD)
(6)肝動脈塞栓療法(TAE)
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
呼吸器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ 化学療法ありかつ放射線療法なし 定義副傷病(肺炎、好中球減少症等) なし | 105 | 9.09 | 9.07 | 0.00% | 70.42 | (1)、(2)、 (3) |
| 040040xx9905xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ カルボプラチン+パクリタキセル等あり | 59 | 17.46 | 19.34 | 0.00% | 73.63 | (4)、(5) |
| 040110xxxxx0xx | 間質性肺炎 手術・処置等２ なし | 49 | 24.08 | 18.42 | 14.29% | 69.94 | |
| 040040xx99041x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ 化学療法ありかつ放射線療法なし 定義副傷病(肺炎、好中球減少症等) あり | 33 | 14.58 | 14.96 | 3.03% | 65.67 | (3)、(6) |
| 040040xx99070x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ ペメトレキセドナトリウムあり 定義副傷病(肺炎、好中球減少症等) なし | 31 | 8.58 | 10.28 | 0.00% | 67.13 | (7)、(8)、 (9) |
| 呼吸器内科では、肺がんに対する治療をおこなった症例が上位を占めており、化学療法(抗がん剤による治療)をおこなった症例となっています。肺がんに対する化学療法は、患者さんの状態や抗がん剤の種類によって、計画された短期入院を繰り返しおこなう場合と、外来でおこなう場合があります。 また、新型コロナウイルス感染症患者に対して入院治療をおこなった症例は216件です。 |
(1)ティーエスワン
(2)ゲムシタビン
(3)ドセタキセル
(4)カルボプラチン＋パクリタキセル
(5)カルボプラチン＋アブラキサン
(6)カルセド
(7)カルボプラチン＋アリムタ
(8)アリムタ
(9)シスプラチン＋アリムタ
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
循環器内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050070xx01x0xx | 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術あり 手術・処置等２ なし | 210 | 5.20 | 4.79 | 0.00% | 65.22 | (1)、(2) |
| 050210xx97000x | 徐脈性不整脈 ペースメーカー移植術・交換術等あり 手術・処置等１ なし、または心臓カテーテル検査あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(呼吸不全等) なし | 83 | 9.67 | 10.24 | 14.46% | 78.92 | (4)、(5) |
| 050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１ 心臓カテーテル検査あり 手術・処置等２ なし | 82 | 2.67 | 3.06 | 2.44% | 69.10 | (3) |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈ステント留置等あり 手術・処置等１・２ なし | 80 | 4.41 | 4.36 | 1.25% | 70.59 | (3)、(6) |
| 050030xx97000x | 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 経皮的冠動脈形成術等あり 手術・処置等１ なし、または心臓カテーテル検査あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(肺炎等) なし | 60 | 14.15 | 11.87 | 5.00% | 69.07 | (7)、(8) |
| 循環器内科では、不整脈などに対して経皮的カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)をおこなった症例が1位となっています。太ももの付け根、内頸静脈(鎖骨下)などの血管からカテーテル電極を心臓まで挿入し、心臓の中の電気回路を調べ、異常電位の部分に対して治療をおこないます。 また、狭心症や慢性虚血性心疾患などに対して、カテーテルを使って心臓の検査をおこなう「心臓カテーテル検査」が3位となっています。心臓カテーテル検査は、太ももの付け根や手首、肘にある動脈の部位に局所麻酔の注射をした後に、針を刺してカテーテルという細い管を心臓まで進めて検査をおこない、血管の狭窄の有無や狭窄の程度および動脈硬化の有無を調べます。検査後、必要に応じて、狭心症などに対してステント留置術、不整脈などに対して経皮的カテーテル心筋焼灼術による加療等をおこないます。 |
(1)カテーテルアブレーションPSVT
(2)カテーテルアブレーションPaf
(3)心臓カテーテル検査
(4)永久式ペースメーカー挿入術
(5)ペースメーカー電池交換術
(6)経皮的冠動脈形成術(PCI)
(7)心筋梗塞心臓リハビリ(2週間)
(8)心筋梗塞心臓リハビリ(1週間)
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
脳神経内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 010230xx99x00x | てんかん 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病(誤嚥性肺炎) なし | 25 | 10.88 | 7.22 | 12.00% | 72.28 | |
| 010160xx99x10x | パーキンソン病 手術なし 手術・処置等２ SPECT等 あり 定義副傷病(誤嚥性肺炎) なし | 18 | 13.94 | 19.21 | 16.67% | 77.33 | |
| 010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(ＪＣＳ１０未満) 手術なし 手術・処置等１・２ なし 定義副傷病(肺炎等) なし | 16 | 18.50 | 18.90 | 68.75% | 73.38 | (1) |
| 010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症３日目以内、かつ、ＪＣＳ１０未満) 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ エダラボンあり 定義副傷病(心房細動、肺炎等) なし 発症前Ｒａｎｋｉｎ Ｓｃａｌｅ ０、１又は２ | 16 | 15.44 | 15.63 | 50.00% | 68.81 | |
| 010080xx99x0x1 | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等２ なし １５歳以上 | 14 | 21.50 | 16.74 | 21.43% | 55.86 |
| 脳神経内科では、てんかんに対して加療をおこなった症例が1位で、平均年齢は72.28歳となっています。 4位の脳梗塞(脳卒中発症3日目以内かつJCS10未満)の症例は、エダラボンという薬剤を使用して加療をおこなった症例です。症例によっては地域連携パスを活用してリハビリ目的の転院をおこない、地域の医療機関と連携して患者さんが早期に改善するように取り組んでいます。 |
(1)軽症脳出血連携パス
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
小児科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病(2型糖尿病) なし | 115 | 5.28 | 5.83 | 0.00% | 1.90 | (1)、(2) |
| 140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重２５００ｇ以上) 手術なし 手術・処置等２ なし | 56 | 7.05 | 6.13 | 10.71% | 0.00 | (3)、(4) |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 29 | 6.24 | 13.14 | 0.00% | 1.62 | (2)、(7)、 (8) |
| 060380xxxxx00x | ウイルス性腸炎 手術・処置等２ なし 定義副傷病(2型糖尿病) なし | 28 | 4.25 | 5.53 | 3.57% | 3.71 | (6) |
| 140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重１５００ｇ以上２５００ｇ未満) 手術なし 手術・処置等２ なし | 26 | 16.19 | 11.01 | 19.23% | 0.00 | (5) |
| 小児科は、新生児から15歳未満(疾患によっては15歳以上)の多岐にわたる小児疾患を各専門医により治療をおこなっています。小児救急においても、24時間体制で診療に当たっています。また、専門医研修施設として、研修医の教育機関という役割も果たしています。 「急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他)」に対する加療が115件で1位となっており、平均年齢は1.90歳です。 また、新生児集中治療室(NICU)を有しており、新生児の呼吸窮迫の疾患などで出生または他院から受け入れた症例が2位となっています。 |
(1)細気管支炎(RSウイルス感染症)
(2)気管支炎・気管支肺炎
(3)新生児感染症
(4)新生児呼吸障害
(5)低出生体重児
(6)感染性腸炎
(7)尿路感染症
(8)新生児・乳児発熱
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
外科・消化器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(１５歳以上) 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術等あり | 90 | 4.32 | 4.74 | 3.33% | 69.43 | (1) |
| 060335xx02000x | 胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等１・２ なし 定義副傷病(胸水貯留等) なし | 71 | 7.14 | 7.11 | 7.04% | 66.31 | (2) |
| 060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術等あり 手術・処置等１ なし 定義副傷病(イレウス等) なし | 68 | 18.18 | 15.76 | 17.65% | 71.96 | (3) |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等あり | 59 | 6.34 | 6.25 | 0.00% | 65.07 | (2) |
| 060150xx03xxxx | 虫垂炎 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)等あり | 41 | 5.27 | 5.40 | 0.00% | 26.93 | (4) |
| 外科・消化器外科では基本的には、上部消化管、下部消化管、肝胆膵領域の各領域において内視鏡外科の技術認定医を擁し、それぞれの専門性を発揮して診療をおこなっており、手術の多くは腹腔鏡を用いています。また、2021年4月に手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を導入し、ロボット支援下手術の実績を重ねています。 1位の鼠径ヘルニアは15歳以上の患者に対して、主に腹腔鏡で手術した症例で、90件となっています。 また、胆嚢炎等に対する手術をおこなった症例が71件で2位となっており、平均年齢は66.31歳となっています。 2020年にがんゲノム医療連携病院に認定されており、がんの発生に関わる複数のがん関連遺伝子の変異を一度に調べる「がん遺伝子パネル検査」にも取り組んでいます。 |
(1)鼠径ヘルニア手術
(2)腹腔鏡下胆嚢摘出術
(3)大腸切除術(結腸)
(4)虫垂炎手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
乳腺外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 090010xx010xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)等あり 手術・処置等１ なし | 61 | 9.20 | 10.15 | 3.28% | 65.67 | (1) |
| 090010xx02xxxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)あり | 11 | 5.73 | 5.88 | 0.00% | 65.45 | (1)、(2) |
| 090010xx011xxx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)等あり 手術・処置等１ 動脈(皮)弁および筋(皮)弁を用いた乳房再建術(一次的)あり | – | – | 15.31 | – | – | |
| 090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 乳腺腫瘍切除術等あり | – | – | 4.10 | – | – | |
| 090010xx99x2xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等２ 放射線療法あり | – | – | 28.20 | – | – |
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 乳腺外科では、乳がん診療ガイドラインに準じて外科手術、薬物療法、放射線療法などをおこない、乳房再建手術においては、形成外科と連携しておこなっています。 乳腺の悪性腫瘍に対する手術が上位を占めており、平均年齢は63.42歳となっています。 また、2020年にがんゲノム医療連携病院に認定されており、がんの発生に関わる複数のがん関連遺伝子の変異を一度に調べる「がん遺伝子パネル検査」や採血検体から遺伝性乳癌卵巣癌症候群を診断する「BRCA遺伝学的検査」にも取り組んでいます。 |
(1)乳房切除術
(2)乳房温存手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
呼吸器外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040040xx97x00x | 肺の悪性腫瘍 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(肺炎、転移性骨腫瘍等) なし | 116 | 9.73 | 10.47 | 0.00% | 69.35 | (1) |
| 040200xx01x00x | 気胸 胸腔鏡下肺切除術等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(肺炎、間質性肺炎) なし | 15 | 7.73 | 9.86 | 0.00% | 35.40 | (2) |
| 040200xx99x00x | 気胸 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病(肺炎、間質性肺炎) なし | – | – | 9.28 | – | – | |
| 160450xx99x00x | 肺・胸部気管・気管支損傷 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病(肺炎等) なし | – | – | 9.48 | – | – | |
| 040150xx99x0xx | 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術なし 手術・処置等２ なし | – | – | 22.84 | – | – |
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 当院は県北地区における唯一の呼吸器外科専門医制度基幹施設であり、呼吸器外科手術に対する安全性の確保、手術手技の確立、修練医・研修医の教育を日々おこなっています。 呼吸器外科では、肺の悪性腫瘍に対する手術が1位となっており、平均年齢は69.35歳となっています。また、気胸に対する肺切除術もおこなっており、平均年齢は35.40歳となっています。 |
(1)肺切除術
(2)自然気胸手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 骨折観血的手術(大腿)、人工骨頭挿入術(股)等あり | 75 | 22.73 | 25.32 | 85.33% | 81.04 | (1)、(2) |
| 160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 関節鏡下靱帯断裂形成術(十字靱帯)等あり | 25 | 17.40 | 13.52 | 4.00% | 22.20 | (3) |
| 160740xx01xx0x | 肘関節周辺の骨折・脱臼 骨折観血的手術(上腕・前腕)等あり 定義副傷病(骨粗鬆症)なし | 18 | 3.22 | 5.74 | 0.00% | 15.00 | (4) |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 骨折観血的手術(前腕)等あり 定義副傷病(骨粗鬆症)なし | 13 | 6.46 | 4.99 | 7.69% | 35.38 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節置換術あり | 11 | 21.18 | 23.02 | 63.64% | 73.36 | (5) |
| 整形外科では、股関節・大腿近位骨折に対して、人工骨頭挿入術をおこなう治療が1位で、平均年齢は81.04歳となっています。 手術後は、リハビリなどの目的で転院した患者さんが、早期に自宅に帰れるようなクリニカルパスを作成し、地域の病院と連携をとりながら使用しているため、転院率が高くなっています。 また、整形外科では分野の専門化が進んでおり、病院ごとの特色となってきています。当院では、特に下肢の関節やスポーツ障害に専門性を置き、最新の治療に取り組んでいます。 |
(1)大腿骨頚部骨折(人工骨頭挿入術)
(2)大腿骨頚部骨折(骨接合術)
(3)前十字靭帯損傷(ACL再建)
(4)抜釘術
(5)人工膝関節全置換術(TKA)
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
形成外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020230xx97x0xx | 眼瞼下垂 眼瞼下垂症手術あり 手術・処置等２ なし | 36 | 2.94 | 2.94 | 0.00% | 71.89 | (1) |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く) 皮膚皮下腫瘍摘出術等あり | 36 | 6.33 | 4.66 | 0.00% | 51.75 | |
| 180060xx97xxxx | その他の新生物 皮膚皮下腫瘍摘出術等あり | 20 | 5.80 | 6.18 | 0.00% | 48.30 | |
| 070010xx010xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等あり 手術・処置等１ なし | 18 | 9.28 | 5.49 | 0.00% | 55.72 | |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等１ なし | 16 | 19.00 | 13.07 | 12.50% | 55.88 |
| 形成外科では、眼瞼下垂に対して局所麻酔で手術をおこなった症例が1位となっています。 2位の骨軟部の良性腫瘍は、手術の方法などによってDPCコードが細分類され、 その他の手術(2位)：36件、四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等(4位)：18件で、合計54件となっています。 |
(1)眼瞼下垂手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
脳神経外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 慢性硬膜下血腫洗浄除去術(穿頭)等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(てんかん・肺炎等) なし | 24 | 13.83 | 9.78 | 25.00% | 76.50 | (1) |
| 160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病(てんかん) なし | 20 | 7.80 | 8.30 | 30.00% | 53.20 | |
| 010050xx02x00x | 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(てんかん) なし | 19 | 12.05 | 11.78 | 21.05% | 80.79 | (1) |
| 010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等１ 造影剤注入手技(動脈造影カテーテル法)あり 手術・処置等２ なし | 18 | 2.11 | 2.99 | 0.00% | 68.06 | (2) |
| 010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症３日目以内、かつ、ＪＣＳ１０未満) 手術なし 手術・処置等１ なし エダラボンあり 定義副傷病(心房細動・肺炎等) なし 発症前Ｒａｎｋｉｎ Ｓｃａｌｅ ０、１又は２ | 16 | 16.94 | 15.63 | 43.75% | 73.50 | (3)、(4) |
| 当院は、脳卒中患者に迅速に対応可能な高次脳卒中センターとして、超急性期から急性期脳卒中の患者に対して診療をおこなっており、脳梗塞に対しておこなった症例が5位で平均年齢は73.50歳となっています。地域連携クリニカルパスを使用しており、リハビリ目的で転院する場合があります。 また、頭蓋・頭蓋内を損傷した症例が1位・2位となっています。 |
(1)慢性硬膜下血腫除去術
(2)脳血管造影検査
(3)重症脳梗塞連携パス
(4)軽症脳梗塞連携パス
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
心臓血管外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx0101xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 冠動脈、大動脈バイパス移植術あり 手術・処置等１ なし 中心静脈注射・人工呼吸あり | 31 | 22.35 | 21.69 | 9.68% | 71.13 | (1)、(2)、 (3) |
| 050080xx0101xx | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 弁置換術等あり 手術・処置等１ なし 中心静脈注射・人工呼吸あり | 23 | 22.48 | 21.93 | 4.35% | 72.61 | (1)、(3)、 (4) |
| 050163xx03x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 ステントグラフト内挿術あり 中心静脈注射・人工呼吸あり | 20 | 7.45 | 15.18 | 0.00% | 78.25 | (5)、(6) |
| 050163xx02x1xx | 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(分枝血管の再建を伴うもの)あり 手術・処置等２ 心臓カテーテル検査あり | – | – | 19.66 | – | – | |
| 050161xx97x1xx | 解離性大動脈瘤 大動脈瘤切除術等あり 中心静脈注射・人工呼吸あり | – | – | 29.08 | – | – |
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 心臓血管外科では、不安定狭心症・労作性狭心症などに対して「冠動脈・大動脈バイパス移植術」などをおこなった症例が1位となっています。弁膜症に対する手術が2位で、平均年齢は72.61歳となっており、「冠動脈バイパス術(CABG)」、「弁置換術・弁形成術」などを1回の手術で同時におこなうこともあります。 心臓の手術だけでなく腹部大動脈瘤および胸部大動脈瘤に対して手術をおこなった症例が3位・4位になっています。 |
(1)開心術(術前)
(2)冠動脈バイパス術
(3)開心術(術後)
(4)弁置換・弁形成術
(5)腹部大動脈瘤ステントグラフト内挿術
(6)腹部大動脈瘤切除術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
皮膚科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080006xx01x0xx | 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等あり 手術・処置等２ なし | 34 | 4.18 | 7.68 | 0.00% | 76.82 | (1)、(2) |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等１ なし | 18 | 9.50 | 13.07 | 5.56% | 64.39 | |
| 080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 15 | 6.53 | 9.22 | 13.33% | 69.33 | (3)、(4) |
| 080190xxxxxxxx | 脱毛症 | 12 | 3.00 | 3.36 | 0.00% | 39.33 | (5) |
| 070010xx970xxx | 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 皮膚、皮下腫瘍摘出術あり 手術・処置等１ なし | – | – | 4.66 | – | – |
※患者数が10件未満のDPCコードは、「DPCコード」「DPC名称」「平均在院日数(全国)」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 皮膚科では、皮膚がん(眼と耳を除く)に対して腫瘍切除術をおこなった症例が1位で、平均年齢は76.82歳となっています。また、帯状疱疹等の悪性腫瘍以外の疾患も対応しており、重症な脱毛症についてステロイドによる治療をおこなっています。 皮膚科の上位5位の疾患の自院の平均在院日数は全国の平均在院日数より短くなっています。 |
(1)腫瘍による腫脹や疼痛
(2)腫瘍切除術 7日間
(3)帯状疱疹(点滴)
(4)帯状疱疹(内服)
(5)円形脱毛症(ステロイドパルス)
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 前立腺針生検法あり | 178 | 2.26 | 2.50 | 0.00% | 70.68 | (1) |
| 110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的)あり 手術・処置等２ なし | 115 | 8.45 | 7.02 | 0.87% | 74.09 | (2) |
| 110080xx01xxxx | 前立腺の悪性腫瘍 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術等あり | 71 | 12.01 | 11.63 | 0.00% | 68.73 | (3) |
| 110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(胸水・敗血症等) なし | 71 | 4.38 | 7.87 | 8.45% | 65.04 | (4) |
| 110070xx99x20x | 膀胱腫瘍 手術なし 化学療法あり 定義副傷病(好中球減少症等) なし | 39 | 9.54 | 9.65 | 0.00% | 75.26 | (5) |
|
泌尿器科では、前立腺がんに対して針生検をおこなう検査が1位で、平均年齢は70.68歳となっています。
膀胱腫瘍に対して経尿道的におこなう手術が2位で、平均年齢は74.09歳となっています。 2021年4月に手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を導入し、ロボット支援下手術の実績を重ねています。 また、慢性腎不全などに対する透析治療をおこなう際は、当科で「内シャント設置術」などをおこなっており、4位となっています。 |
(1)前立腺針生検
(2)経尿道的膀胱腫瘍切除術
(3)前立腺全摘除術
(4)内シャント造設術
(5)化学療法(GC療法)
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
産婦人科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等あり | 61 | 6.66 | 6.04 | 0.00% | 44.13 | (1) |
| 120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 子宮付属器腫瘍摘出術(両側 腹腔鏡)等あり | 60 | 6.28 | 6.11 | 0.00% | 53.65 | (1) |
| 120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 帝王切開術等あり | 55 | 10.60 | 9.39 | 0.00% | 32.91 | (2)、(3)、 (4) |
| 120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数３４週未満) 手術なし | 45 | 17.62 | 21.53 | 4.44% | 31.53 | (6) |
| 120200xx99xxxx | 妊娠中の糖尿病 手術なし | 41 | 5.34 | 5.37 | 0.00% | 34.80 | (5) |
| 産婦人科では、地域周産期母子医療センターとして、様々なリスクを抱えた妊産婦の方々を受け入れ、周産期の管理をおこなっています。 1位は子宮、2位は卵巣の良性腫瘍に対して腹腔鏡下手術をおこなった症例です。3位は既往帝切後妊娠や前期破水などに対して帝王切開術をおこなった症例です。 |
(1)婦人科腹腔鏡下手術
(2)帝王切開術(母児分離用)
(3)帝王切開術
(4)帝王切開術(英語)
(5)妊娠糖尿病
(6)切迫早産
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
眼科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 水晶体再建術等あり 片眼 | 99 | 2.52 | 2.71 | 0.00% | 71.41 | |
| 020160xx97xxx0 | 網膜剥離 硝子体茎顕微鏡下離断術等あり 片眼 | 65 | 7.74 | 8.48 | 0.00% | 57.43 | |
| 020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 水晶体再建術等あり 両眼 | 47 | 3.85 | 4.83 | 0.00% | 73.87 | (1) |
| 020220xx01xxx0 | 緑内障 緑内障手術あり 片眼 | 29 | 8.79 | 9.47 | 0.00% | 75.14 | |
| 020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 硝子体茎顕微鏡下離断術あり 水晶体再建術併置あり 手術・処置等２ なし | 25 | 4.84 | 6.14 | 0.00% | 69.28 |
|
眼科では、白内障や水晶体の疾患に対して手術をおこなった症例が1位と3位で、合計146件となっており、平均年齢は72.64歳となっています。
白内障や水晶体の疾患では、3位のように、1回の入院で左右の眼を手術することがあります。 |
(1)白内障手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
耳鼻いんこう科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 03001xxx0100xx | 頭頸部悪性腫瘍 頸部郭清術等あり 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ なし | 22 | 16.23 | 13.07 | 4.55% | 67.09 | (1)、(2) |
| 030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 耳下腺腫瘍摘出術等あり | 20 | 7.35 | 7.03 | 0.00% | 61.95 | (2) |
| 100020xx010xxx | 甲状腺の悪性腫瘍 甲状腺部分切除術、悪性腫瘍手術あり 手術・処置等１ なし | 19 | 8.26 | 8.19 | 0.00% | 57.42 | (2) |
| 130030xx97x00x | 非ホジキンリンパ腫 リンパ節摘出術等あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病(敗血症) なし | 17 | 3.12 | 8.18 | 5.88% | 71.29 | (2)、(3) |
| 03001xxx97x0xx | 頭頸部悪性腫瘍 胃瘻造設術等あり 手術・処置等２ なし | 16 | 19.88 | 10.69 | 25.00% | 78.06 | (3) |
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数初発5大癌UICC再発患者数ダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 88 | 12 | 19 | 43 | – | 19 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 52 | 44 | 53 | 40 | – | 60 | 2 | 7,8 |
| 乳癌 | 37 | 33 | – | – | 11 | – | 1 | 8 |
| 肺癌 | 122 | 47 | 81 | 129 | – | 151 | 1 | 7,8 |
| 肝癌 | – | 25 | 19 | 11 | – | 70 | 2 | 8 |
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
※患者数が10件未満の場合は、厚生労働省の規定により(ー)で表示しております。
| 【定義】 5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者さんの初発のUICC病期分類別、および再発患者は期間内の患者数を集計しています。 UICC病期分類は、国際対がん連合によって定められた、①がん(原発巣)の大きさと進行具合(進展度)、②所属リンパ節への転移状況、③遠隔転移の有無の3つのカテゴリによって、各がんをⅠ期(早期)からⅣ期(末期)の4病期(ステージ)に分類したものです。 【特徴】 当院は2006年2月から、佐世保県北医療圏で唯一の地域がん診療連携拠点病院としてがん患者さんに対して高度先進医療を中心とした集学的治療を提供しています。 また、2020年度にはがんゲノム連携病院として国より指定を受け、ゲノム医療センターを設置しています。当センターは、がんの発生に関わる複数のがん関連遺伝子の変異を一度に調べる「がん遺伝子パネル検査」をおこなっており、がん患者一人ひとりに対する個別化治療に取り組んでいます。 |
成人市中肺炎の重症度別患者数等成人市中肺炎ダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 14 | 11.93 | 52.29 |
| 中等症 | 50 | 14.90 | 75.30 |
| 重症 | 23 | 19.61 | 83.91 |
| 超重症 | 18 | 19.39 | 83.39 |
| 不明 | – | – | – |
※患者数が10件未満の場合は、厚生労働省の規定により(ー)で表示しております。
| 当院の肺炎患者で最も多いのは、中等症症例です。平均年齢は超重症より重症の方が高くなっています。 |
脳梗塞の患者数等脳梗塞のICD患者別ダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| – | 165 | 19.60 | 75.99 | 49.70% |
※発症日から「3日以内」「その他」の片方が10件未満の場合は、厚生労働省の規定により、分けずに合計した数値を記載しております。
| 当院では、脳梗塞の治療を脳神経内科と脳神経外科で協力しておこなっています。 脳梗塞の患者数は、医療資源を導入した傷病の国際疾病分類(ICD-10)が、I63で分類される脳梗塞の症例を集計しています。脳梗塞の治療をされる場合、多くは発症後3日以内に治療開始となっており、入院当日または入院翌日からリハビリテーションを開始し、早期の退院・転院につながるよう努めております。急性期の治療が終了したのち、回復期は地域連携パスを利用して、リハビリ専門の施設へ転院されています。転院された患者さんは、連携先でリハビリテーションをおこなったのち、ご自宅へ退院となります。 |
血液内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 49 | 12.78 | 17.67 | 10.20% | 72.86 | |
| K9212ﾛ | 造血幹細胞採取(末梢血幹細胞採取)(自家移植) | – | – | – | – | – | |
| K6261 | リンパ節摘出術(長径3cm未満) | – | – | – | – | – | |
| K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | – | – | – | – | – | |
| K331 | 鼻腔粘膜焼灼術 | – | – | – | – | – |
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 血液内科では、抗がん剤治療などをおこなうために埋込み型の管(カテーテル)を皮下に造設する手術が１位となっていますが、全て外科医師に施行を依頼しています。 また、当科では、長崎県北から佐賀県西部における血液疾患診療を地域完結型でおこなっており、造血幹細胞移植の認定施設として、造血幹細胞移植を積極的におこなっています。 |
腎臓内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6121ｲ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 28 | 11.86 | 16.39 | 25.00% | 70.50 | |
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(初回) | – | – | – | – | – | |
| K616-42 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術(1の実施後3月以内に実施) | – | – | – | – | – | |
| K635-3 | 連続携行式腹膜灌流用カテーテル腹腔内留置術 | – | – | – | – | – | |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | – | – | – | – | – |
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 腎臓内科入院の手術では、内シャント造設術が最も多く、術後の経過がよければ手術したシャントを使って維持透析をおこなっていきます。 内シャント造設術は、泌尿器科で施行しています。 |
消化器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 267 | 0.30 | 1.01 | 0.37% | 67.28 | (1)、(2) |
| K708-3 | 内視鏡的膵管ステント留置術 | 129 | 0.95 | 9.36 | 7.75% | 70.42 | (3) |
| K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍胃粘膜) | 65 | 1.00 | 5.18 | 0.00% | 74.29 | (4) |
| K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) | 63 | 1.63 | 7.10 | 3.17% | 74.79 | (5) |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 57 | 1.65 | 8.21 | 21.05% | 76.88 | (3)、(5) |
| 消化器内科では、K721 1 「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」が267件で1位となっています。 早期の胃・食道・大腸がんに対して内視鏡を用いて粘膜下層まで剥離する「ESD」という治療もおこなっています。患者さんによって1泊2日または2泊3日で加療をおこなうことが多いです。 また、当院では、2020年3月に膵臓・胆道センターを設置しており、ステント留置術や乳頭切開術も多くおこなっています。 |
(1)内視鏡的ポリペクトミー(大腸EMR)
(2)内視鏡的ポリペクトミー(大腸EMR) 1泊2日
(3)内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)
(4)内視鏡的粘膜下層剥離術(胃ESD)
(5)内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
循環器内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ) | 183 | 1.33 | 3.36 | 0.00% | 66.57 | (1)、(2) |
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 63 | 2.05 | 4.24 | 3.17% | 70.11 | (3)、(4)、 (5) |
| K616 | 四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 60 | 1.07 | 4.73 | 10.00% | 72.40 | (6) |
| K5461 | 経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞) | 57 | 0.00 | 12.84 | 8.77% | 68.18 | (7)、(8) |
| K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 48 | 3.27 | 8.88 | 16.67% | 77.65 | (2)、(9) |
| 循環器内科では、K595 1 「経皮的カテーテル心筋焼灼術(心房中隔穿刺、心外膜アプローチ)」が183件で1位となっています。 手術の方法によって術式が分かれており、経皮的カテーテル心筋焼灼術は、K595 1 心房中隔穿刺、心外膜アプローチ：183件、K595 2 その他：36件で合計219件となっています。 また、経皮的冠動脈ステント留置術は、K549 1 急性心筋梗塞に対するもの：21件、K549 2 不安定狭心症に対するもの：15件、K549 3 その他のもの：63件で合計99件となっています。 |
(1)カテーテルアブレーションPaf
(2)心不全の治療
(3)経皮的冠動脈形成術(PCI)
(4)心臓カテーテル検査
(5)経皮的冠動脈形成術カテ後PCI
(6)経皮的下肢血管形成術(PTA)
(7)急性心筋梗塞心臓リハビリ(2週間)
(8)急性心筋梗塞心臓リハビリ(1週間)
(9)永久式ペースメーカー挿入術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
外科・消化器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 136 | 1.47 | 4.88 | 6.62% | 65.91 | (1) |
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 110 | 1.08 | 1.86 | 0.91% | 51.72 | (2) |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 76 | 3.71 | 12.43 | 13.16% | 70.82 | (3) |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 41 | 0.46 | 4.02 | 0.00% | 28.24 | (4) |
| K6113 | 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 31 | 2.68 | 15.71 | 6.45% | 70.58 |
| 外科・消化器外科では、低侵襲な治療とされる「腹腔鏡」を用いた手術が上位となっており、悪性腫瘍(がん)に対する手術も腹腔鏡下で多くおこなっています。 また、2021年4月に手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を導入し、ロボット支援下手術の実績を重ねています。 |
(1)腹腔鏡下胆嚢摘出術
(2)鼠径ヘルニア手術
(3)大腸切除術(結腸)
(4)虫垂炎手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
乳腺外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 43 | 1.79 | 6.19 | 2.33% | 68.16 | (1) |
| K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 13 | 1.08 | 4.15 | 7.69% | 65.23 | (1)、(2) |
| K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 12 | 1.17 | 7.92 | 0.00% | 61.50 | (1) |
| K476-31 | 動脈(皮)・筋(皮)弁を用いた乳房再建術(乳房切除後)(一次的) | – | – | – | – | – | |
| K4742 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上) | – | – | – | – | – |
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 「乳腺悪性腫瘍手術」は、悪性腫瘍(がん)の程度によって術式が異なり、 K476 2 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)：13件 K476 3 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)：43件 K476 4 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)：3件 K476 5 乳房切除術・胸筋切除を併施しない：12件 となっており、合計71件となっています。 |
(1)乳房切除術
(2)乳房温存手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
呼吸器外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 54 | 1.91 | 7.00 | 0.00% | 70.02 | (1) |
| K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 51 | 1.43 | 7.06 | 0.00% | 69.06 | (1) |
| K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 15 | 3.87 | 3.00 | 0.00% | 31.73 | (2) |
| K514-22 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(区域切除) | 14 | 1.57 | 7.36 | 0.00% | 68.36 | (1) |
| K5132 | 胸腔鏡下肺切除術(部分切除) | – | – | – | – | – |
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 呼吸器外科では、肺の手術に対して、低侵襲な治療とされる、胸腔鏡による手術が上位を占めています。 「胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術」は、 K514-2 1 部分切除：54件 K514-2 2 区域切除：14件 K514-2 3 肺葉切除又は1肺葉を超える：51件 となっており、合計119件となっています。 |
(1)肺切除術
(2)自然気胸手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術(大腿・上腕) | 67 | 4.06 | 13.21 | 77.61% | 74.57 | (1) |
| K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 22 | 5.14 | 13.77 | 72.73% | 79.27 | (2) |
| K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) | 21 | 1.00 | 16.52 | 9.52% | 24.24 | (3) |
| K0462 | 骨折観血的手術(下腿・前腕) | 17 | 2.47 | 8.71 | 23.53% | 54.88 | |
| K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨・足・膝蓋骨) | 13 | 3.31 | 15.69 | 46.15% | 49.85 | (4)、(5) |
| 整形外科では、「骨折観血的手術(大腿・上腕)」が1位となっており、大腿骨の件数が53件、上腕の骨折が14件で合計67件となっています。 大腿骨の骨折に対しては地域連携パスを使用しており、リハビリ目的等で転院しています。 |
(1)大腿骨頚部骨折(骨接合術)
(2)大腿骨頚部骨折(人工骨頭挿入術)
(3)前十字靭帯損傷(ACL再建)
(4)鎖骨骨折
(5)膝蓋骨骨折
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
形成外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2191 | 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) | 32 | 0.00 | 1.91 | 0.00% | 72.81 | (1) |
| K0053 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上) | 20 | 0.30 | 4.55 | 0.00% | 48.10 | |
| K0301 | 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹・肩・上腕・大腿) | 17 | 0.94 | 7.29 | 0.00% | 51.47 | |
| K0871 | 断端形成術(骨形成を要する)(指) | 15 | 3.80 | 21.13 | 6.67% | 66.60 | |
| K0051 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm未満) | 12 | 0.25 | 3.08 | 0.00% | 51.17 |
| 形成外科でおこなう眼瞼下垂に対する治療は、手術の方法によってKコードが異なり、K219 1 眼瞼挙筋前転法：32件、K219 2 筋膜移植法：1件、K219 3 その他：3件で合計36件となっています。 皮膚、皮下腫瘍(露出部)に対する治療は、手術の範囲によってKコードが異なり、K005 1 長径2cm未満：12件、K005 2 長径2cm以上4cm未満：6件、K005 3 長径4cm以上：20件で合計38件となっています。 |
(1)眼瞼下垂手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
脳神経外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術、慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) | 37 | 1.11 | 12.27 | 21.62% | 81.24 | (1) |
| K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | 20 | 1.85 | 24.10 | 40.00% | 66.35 | |
| K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | 19 | 3.74 | 26.37 | 26.32% | 66.00 | |
| K1742 | 水頭症手術(シャント手術) | 12 | 5.83 | 15.00 | 41.67% | 47.33 | |
| K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 10 | 0.10 | 18.80 | 70.00% | 75.80 | (2) |
|
脳神経外科では、慢性硬膜下血腫に対して手術をおこなった症例が1位で、平均年齢は81.24歳となっています。
慢性硬膜下血腫とは、頭蓋骨内で脳の硬膜と脳の表面との間にゆっくりと血液が溜まり、血腫ができたもので、多くは軽微な外傷後に起こります。 脳動脈瘤などに対してコイル塞栓術をおこなった症例が2位となっており、脳梗塞に対して脳血栓回収術をおこなった症例が5位となっています。 |
(1)慢性硬膜下血腫除去術
(2)重症脳梗塞連携パス
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
心臓血管外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5522 | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上) | 43 | 4.53 | 21.95 | 16.28% | 70.98 | (1)、(2)、 (3) |
| K5612ﾛ | ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) | 19 | 2.11 | 7.53 | 0.00% | 78.42 | (4) |
| K5551 | 弁置換術(1弁) | 18 | 3.89 | 22.56 | 22.22% | 75.33 | (1)、(3)、 (5) |
| K5607 | 大動脈瘤切除術(腹部大動脈(その他)) | – | – | – | – | – | |
| K5541 | 弁形成術(1弁) | – | – | – | – | – |
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 心臓血管外科では、不安定狭心症・心筋梗塞などに対しておこなわれた、「冠動脈、大動脈バイパス移植術(2吻合以上)」が1位となっています。 弁置換術は、K555 1 「1弁のもの」：18件、K555 2 「2弁のもの」：3件で合計21件となっています。このデータはDPC対象患者の集計となっており、同一手術において複数の手技をおこなった場合は、主たるもののみカウントしています。 |
(1)開心術(術前)
(2)冠動脈バイパス術
(3)開心術(術後)
(4)腹部大動脈瘤ステントグラフト内挿術
(5)弁置換・弁形成術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
皮膚科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0072 | 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除) | 45 | 0.11 | 3.18 | 0.00% | 75.36 | (1) |
| K013-21 | 全層植皮術(25cm²未満) | 10 | 0.00 | 4.50 | 0.00% | 72.10 | |
| K0052 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満) | – | – | – | – | – | |
| K193-33 | レックリングハウゼン病偽神経腫切除術(露出部以外)(長径6cm以上) | – | – | – | – | – | |
| K0062 | 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) | – | – | – | – | – |
※患者数が10件未満のKコードは、「Kコード」「名称」を入力し、それ以外の項目は(ー)を表示する事となっております。
| 皮膚科では、皮膚の悪性腫瘍に対しておこなわれた、「皮膚腫瘍切除術」が1位となっています。 2位の植皮術は、植皮する範囲によって細分類されており、K013-2 1 「25cm²未満」：10件、K013-2 2 「25cm²以上100cm²未満」：2件で合計12件となっています。 |
(1)腫瘍による腫脹や疼痛
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
泌尿器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8036ｲ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 120 | 1.95 | 5.93 | 2.50% | 74.24 | (1) |
| K6121ｲ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 72 | 0.85 | 2.33 | 8.33% | 65.01 | (2) |
| K843-4 | 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) | 68 | 1.59 | 9.35 | 0.00% | 68.76 | (3) |
| K773-2 | 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 | 40 | 2.80 | 10.07 | 10.00% | 70.13 | (4) |
| K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 32 | 0.50 | 11.50 | 18.75% | 68.72 |
|
泌尿器科では、悪性の膀胱腫瘍に対して経尿道的におこなう手術が1位で、平均年齢は74.24歳となっています。
内シャント造設術は72件となっていますが、入院診療科が腎臓内科の場合でも当科で内シャント造設術を28件施行しており、合計100件となっています。 また、2021年4月に手術支援ロボット(ダ・ヴィンチ)を導入し、ロボット支援下手術の実績を重ねています。 |
(1)経尿道的膀胱腫瘍切除術
(2)内シャント造設術
(3)前立腺全摘除術
(4)腹腔鏡下腎尿管全摘術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
産婦人科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 68 | 1.28 | 3.94 | 0.00% | 50.43 | (1) |
| K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 65 | 7.25 | 7.14 | 0.00% | 32.91 | (2)、(3) |
| K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 57 | 1.04 | 4.81 | 0.00% | 48.12 | (1) |
| K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 50 | 16.28 | 6.88 | 0.00% | 33.46 | (2)、(3) |
| K861 | 子宮内膜掻爬術 | 48 | 0.98 | 0.02 | 0.00% | 54.21 | (4) |
| 産婦人科でおこなわれた、帝王切開術はK898 1 帝王切開術(緊急帝王切開)：65件、K898 2 帝王切開術(選択帝王切開)：50件で合計115件となっています。 1位と3位の症例は、卵巣あるいは子宮の良性腫瘍に対して腹腔鏡下手術をおこなった症例で、平均年齢は49.27歳です。 |
(1)婦人科腹腔鏡下手術
(2)帝王切開術
(3)帝王切開術(母児分離)
(4)子宮内膜掻爬術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
眼科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 111 | 0.13 | 1.62 | 0.00% | 71.58 | |
| K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 107 | 0.21 | 5.57 | 0.00% | 64.57 | |
| K2821ｲ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(縫着レンズ挿入) | 31 | 0.13 | 2.26 | 0.00% | 73.42 | |
| K2683 | 緑内障手術(濾過手術) | 29 | 0.00 | 7.79 | 0.00% | 75.14 | |
| K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | 15 | 0.47 | 6.87 | 6.67% | 60.53 |
|
眼科で施行された、水晶体再建術は、K282 1イ 縫着レンズ挿入：31件、K282 1ロ その他：111件で合計142件となっています。
緑内障の手術は、K268 2 虹彩切除術：2件、K268 2 流出路再建術：3件、K268 3 濾過手術：29件で合計34件となっています。 |
耳鼻いんこう科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 22 | 1.14 | 7.50 | 0.00% | 23.95 | (1)、(2) |
| K6262 | リンパ節摘出術(長径3cm以上) | 12 | 1.75 | 2.08 | 8.33% | 69.25 | (4) |
| K6261 | リンパ節摘出術(長径3cm未満) | 12 | 0.67 | 1.42 | 0.00% | 64.92 | (4)、(5) |
| K309 | 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 | 12 | 0.83 | 6.33 | 0.00% | 16.33 | (3) |
| K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) | 12 | 1.00 | 5.25 | 0.00% | 61.58 | (5) |
| 耳鼻いんこう科では、「口蓋扁桃手術(摘出)」が1位で、平均年齢は23.95歳となっています。口蓋扁桃手術(摘出)の多くは、慢性扁桃炎に対しておこなっています。 また、頭頸部領域の腫瘍に対する手術も積極的におこなっています。 |
(1)扁桃摘出術
(2)扁桃周囲膿瘍または扁桃炎の治療
(3)滲出性中耳炎
(4)リンパ節生検術
(5)頸部手術
※患者さんの状態や治療内容によって、クリティカルパスが異なる場合や使用しない場合があります。
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 34 | 0.31% |
| 異なる | 10 | 0.09% | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 33 | 0.30% |
| 異なる | – | – |
※患者数が10件未満の場合は、厚生労働省の規定により(ー)で表示しております。
| 当院は救命救急センターを有し、敗血症等、重篤な症例の受け入れをおこなっており、「敗血症」が入院契機となっている症例は、同一の症例0.31%、異なる症例0.09%となっています。 手術・処置等の合併症は透析治療のために必要となった場合や抗がん剤治療によるカテーテル植込後に感染した症例などです。また、手術・処置等をおこなう際には、起こり得る合併症については、医師が同意書などで事前に患者さんに説明しています。 |
更新履歴
2022/09/29 病院情報を公表
2022/10/27 解説内容を変更
一般病棟の年齢階級別(10歳刻み)の患者数を示しています。
【特徴】
当院は、地域周産期母子医療センターとして、妊娠後期から新生児早期までの周産期医療に力を入れており、小児の入院施設が近隣に少ないことから、新生児・乳幼児の件数が多い傾向にあります。
佐世保市が属する県北地区住民の医療を支えることを第一義とする病院として、地域住民の健康を守るための「共棲チームによる持続可能で健康な病院」の経営および運営をめざしています。