初発の5大癌のUICC病期分類別ならびに再発患者数(平成25年度)
2015.01.01
初発の5大癌のUICC病期分類ならびに再発患者数
<平成25年4月1日から平成26年3月31日の期間のDPCデータを用いて、下記の定義のとおり集計しています。>
定義 ①集計期間内に複数回入院しても1例をカウントしています。 ②実患者数であり延べの人数ではありません。 ③初発例としてカウントした患者は再発例にはカウントしてません。 ④TNM分類が不正確等でStage(病期分類)が不明な場合は、「不明」として別記しています。 ⑤UICC7版を使用しています。 |
初発 | 再発 | |||||
stageⅠ | stageⅡ | stageⅢ | stageⅣ | 不明 | ||
胃 癌 | 119 | 18 | 14 | 38 | 5 | 34 |
大腸癌 | 96 | 65 | 48 | 45 | 8 | 51 |
乳 癌 | 34 | 25 | 3 | 3 | 1 | 13 |
肺 癌 | 95 | 16 | 43 | 92 | 56 | 71 |
肝 癌 | 10 | 19 | 10 | 4 | 2 | 79 |
胃癌、大腸癌でstageⅠの件数が多いのは早期の癌に対して内視鏡的治療(粘膜下層剥離術など)を行っているためです。 乳癌は進行した癌が少ない結果になっています。 肺癌はstageⅠ、stageⅡで手術を行う症例が多く、stageⅢ、stageⅣは内科的治療をおこなっています。 肝癌に対しては内科的治療を行う症例が多いです。 |