平成30年度災害医療対策訓練を実施しました
2018.11.02
当院は災害拠点病院となっていることから、毎年、災害時に備えた医療対策訓練を実施しています。 今年は10月23日に、長崎県北部を震源とする震度6強の地震が発生したと想定し、訓練を行いました。
午後2時から約3時間にわたり、当院の医師、看護師、薬剤師、各種技師、事務職員のほか、消防局員、救命救急士、看護学生など約180名のスタッフが 参加し、(1)災害対策本部設営初動訓練、(2)情報伝達訓練、(3)災害医療実動訓練を行いました。
訓練の目的は、(1)院内における災害発生時の医療救護活動の対応能力と職員の危機管理意識の向上、(2)行政機関(佐世保市保健所)、市内の災害拠点病院、その他の災害対応機関との合同訓練による地域の災害医療対応能力の強化です。
今回の訓練を検証することにより、災害医療BCP(事業継続計画)の精度を高め、今後も災害医療体制の強化に努めてまいります。
(豊田幸子)