通訳システム導入と案内表示の多言語化について
2018.04.13
佐世保市を訪れる観光客の増加にともない、当院では外国人患者さんが年々増加しています。 そのため、日本語が通じない外国人患者さんも安心して受診できるよう、当院では昨年、多言語通訳システム「見える通訳」を導入しました(英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、ロシア語、タイ語、ベトナム語に対応可能)。
タブレットを使って、オペレーター(通訳者)と利用者(患者さんやスタッフ)が顔を見ながら会話をすることができるので、患者さんとスタッフのコミュニケーションが上手くいくようになり、好評を得ています。
また、患者さんから「院内で迷うことがある」というご意見をいただいたことから、このたび院内の案内表示を見直しました。案内板をあらたに設置するにあたり、外国人患者さんにもわかりやすいように英語、中国語、韓国語表記も加えました。
さらに、コンビニ近くのATMコーナーの横に、英語、中国語、韓国語による情報コーナーを設け、夜間出入り口近くにも日本語、英語、中国語、韓国語の院内マップを置きました。
今後もみなさまのお声を活かし、よりよい病院づくりに努めてまいります。