〒857-8511 長崎県佐世保市平瀬町9-3
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放射線治療

装置

Siemens社製 LINAC ONCOR Impression Plus
VARIAN(旧三菱)社製 LINAC MHCL-15DP

当院の年間治療件数は総数で約440件です。
平成15年度より始めた原体照射治療は年間約60件。
平成16年3月から開始 全身照射は年間約10件、定位放射線治療(頭部)は年間約40件。

日本放射線治療専門技師認定機構 ・認定技師 2名 ・医学物理士 1名

放射線治療のQ&A

放射線治療とは

正常組織の放射線感受性と腫瘍の放射線感受性の違いを利用して治療を行います。

一回の治療時間

特殊な場合を除き約5分~10分間で、そのうち照射をしている時間は2~3分間です。

放射線治療の特徴

非侵襲:照射中熱くも痛くもありません。
手術と同様の局所療法:放射線が照射されている部分に対してのみ効果を発揮します。
機能・形態が保存的:組織欠損を来たさない為、機能や、形態を保ちつつ治癒をもたらします。

放射線治療の問題点

放射線障害を起こす場合があります。
急性障害として放射線宿酔といって気分が悪くなったり、倦怠感、食欲がなくなったりする場合があります。
照射部位により、放射性肺炎、下痢、脱毛、皮膚・粘膜症状などを起こす場合があります。
晩期障害として、潰瘍、白内障などを起こす場合があります。

当院の装置

放射線治療室には、放射線照射装置Siemens社製LINAC ONCOR Impression Plus(Siemens社製.X線6,10MV、電子線6,9,12,15MeV) MHCL-15DP(VARIAN(旧三菱)社製.X線4,10MV、電子線4,6,9,12,15MeV)と3次元治療計画装置Pinaccle3(日立社製)が設置されています。

CTやMRI画像などを元に放射線治療の適応が決まったら、治療開始前に改めて治療計画用のCT画像を撮影して、照射部位を決定・治療計画を行います。それに従って、装置が自動的に照射を行います。
従来は技術的に1門~2門照射、せいぜい3門照射までしか行えず、どうしても腫瘍周囲の正常臓器の障害を避けることができませんでした。
今後は4門からそれ以上の多門照射が可能となり、より正確に、より周辺臓器の障害をなくした照射が可能となります。
従って、より少ない副作用で、病変部にはより多量の照射が可能となり、根治性が向上します。

現在はマルチリーフを用いて、照射野の形態(絞り)を自動的に作成でき、不整形の照射野も容易に作成可能です。
放射線治療は我が国では癌末期の患者さんへの姑息治療としての使用が主ですが、本来は早期癌であれば外科治療にも匹敵し、なおかつ機能が温存される、きわめて優れた治療法です。

定位放射線手術・定位放射線治療

最先端のコンピューター技術と高精度の治療装置を駆使した精密な放射線治療です。誤差2mm以内という高い精度で病変部のみに放射線を照射します。いわば『放射線のメス』であり、放射線治療と手術のよい点をあわせ持った治療と言えます。なおかつ当院は、3.0mm幅のマイクロマルチリーフコリメータ(Lab社製 m3)を用いてこの治療を行っています。

前立腺における画像誘導放射線治療

超音波(エコー)の画像治療室内で取得し、その画像を元に前立腺の位置を治療直前に確認し、治療計画時と同じ位置に照射位置がなるように調整してから治療を行っています。

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