整形外科
■特徴・方針等
県北地域の基幹病院として、小児から高齢者までの整形外科疾患・外傷を診療します。
地域病院との連携を図りながら、個々の症例にとって最善の方法を選択し、最新の技術や機器を取り入れることでより良い治療を目指していきます。
■診療科の概要
令和3年度より3名の整形外科医(専門医3名)が常勤し、治療を行っています。近年、整形外科では分野の専門化が進んでおり、病院ごとの特色となってきています。当院では、特に下肢の関節やスポーツ障害に専門性を置き、最新の治療に取り組んでいます。また、救命救急センターと連携し、多発外傷の治療にも力を入れています。
■取り扱う主な疾患
・変形性関節症(膝・股・足) ・靭帯損傷(膝・足・肘) ・関節障害(半月板・軟骨) ・各種骨折、脱臼 など |
■主な診断・治療法
・人工関節置換術(膝・股) ・関節鏡視下手術(十字靱帯・半月板) ・関節形成・骨切り術(膝・足) ・イリザロフ創外固定法(下肢変形矯正・骨延長など) ・観血的骨接合術(各種骨折) |
■実績
手術症例数 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | |
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骨折観血手術 | 209 例 | 198 例 | 180 例 | |
人工関節置換術 | 21 例 | 25 例 | 15 例 | |
関節鏡視下手術(前十字靱帯など) | 64 例 | 60 例 | 48 例 | |
大腿骨頸部骨折手術(人工骨頂) | 42 例 | 24 例 | 18 例 | |
感染症、神経手術、抜釘など | 158 例 | 103 例 | 79 例 | |
計 | 494 例 | 410 例 | 340 例 |