〒857-8511 長崎県佐世保市平瀬町9-3
TEL:0956-24-1515(代表) / FAX:0956-22-4641

スタッフ紹介

救命救急センター スタッフ紹介

 

槇田診療科長

日本集中治療学会専門医

 当院集中治療室は、救命救急センター棟3Fにあり、12床のGeneral ICUであります。陰圧個室が5室あり、その内の1室には前室があり、空気感染患者に対応できます。年間800~1000名の患者が入室しております。術後の入室患者が60%を占め、心臓血管外科や消化器外科、呼吸器外科の術後患者が多く入室しています。緊急入室患者は40%を占め、ERから入室する場合と、病棟から入室する経路があります。脳神経外科、脳神経内科、循環器内科などが多いです。専従の集中治療専門医が1名と、併任の医師1名が平日勤務しており、夜間・休日は各科医師が当直、日勤をカバーしています。運用形態はElective critical careconsultationであり、各科主治医からの依頼を受け主治医と共に患者診療を行っております。当院ICUは特定集中治療管理料4の保険加算区分で、日本集中治療学会専門医研修施設の認定を取得しております。集中治療専門医は2階建方式であり、基本専門医(救急科、麻酔科等)取得後、2年間ICUで専従研修されれば受験資格を得ることが可能です。
人工呼吸器、NPPV、NHF、CHDF、HDF、ECMOがICU内に常置されており、臨床工学技士と協力して重症患者に治療を行っています。専従の理学療法士や栄養管理士や認定看護師の多職種チームでの患者管理を行っています。集中治療に興味がある方は是非ご連絡ください。一緒に県北の重症患者治療を行っていきましょう。

山口医師

日本救急医学会救急科専門医
DMAT

佐世保市総合医療センター救急科のページへようこそ。

私は当科の実務の一端を担っている山口です。私がここに来たのは2014年の3月でした。卒業以来、約30年間外科医をしてきましたが思うところあり救急科に移りました。しかし、いきなり 移っても何もできっこないので、転勤前に兵庫県災害医療センターに研修にいかせていただきま した。同センター研修中に、御配慮もあり、様々な他の救命救急センターの見学もさせていただ きました。なるほど、こんなシステムか!勤務体制は?機器のレイアウト,患者の動線は?など、 たくさんの事を学びました。そのなかで北播磨医療センターの見学に行かせていただきましたが、 それまで見たところとは毛色が変わっており、常勤救急医が(見学した当時)1名という少ない病院 でした。その先生にいろんな話を聞きました。最も心に残ったのは、『他科の先生方とのつきあ い方』でした。出来ない治療は他科にお願いする事になるので、人間関係がとても大事で『(他科 の先生方に)怒ったりするのは論外ですね』とも言っておられました。その時は実感は伴ってはい なかったのですが、救急科に勤務するようになり、そのとおりだと思いました。私は素地が外科 なので例えば開頭して脳内の血腫も除去できないし、大腿骨頭置換術をしろと言われても同様です。 自分には出来ない事があるという事を常に認識し専門科にお願いしていますが、お頼みする立場 である以上、仲良くしないととてもやってはいけません。そのことをお教えいただいた、その先生 には今も深く感謝しています。…と教訓めいた話ですみません。紙面が少ないので現実的なこと を話しますが、これまで救急科勤務の無い私が当院に来てから救急専門医も取得できましたし、 ここに来る以前から参加していたDMAT、JDR等の災害医療についても、当院は理解があり、継続 して活動できています。私という前例がちゃんとあります(笑)ので、専門医取得を目指す方も災 害医療を目指す方も参考にしてくだされば幸いです。

原医師

日本救急医学会救急科専門医

当院は県北の基幹病院であり、救急センターと併設しており、一次から三次救急医療を引き受けています。私は救命救急センターの3階救急集中治療室に勤務しております。卒後大学の外科医局に入局し一般外科から呼吸器外科、乳腺外科を専門にしておりました。大学のICUでは、術後に本当にお世話になってました。当院でも、心臓外科、脳外科、呼吸器外科、消化器外科の術後の患者が多く入室しています。もちろん、多発外傷や全身熱傷、脳卒中の患者さんなど全身管理の必要な患者さんもです。現在、各種機器の進歩は素晴らしく、CT、MRI、人工呼吸器、体外循環装置の発達は隔世の感があります。外科医の時は、術後のECMO導入では離脱は経験できませんでしたが、ごく最近ではCOVID-19の患者の回復を経験できました。医療の進歩に驚きを隠せない現状です。もちろん、各科の先生、看護師、臨床工学技士、理学療法士、栄養管理士、事務職等、多職種の協力があればこそでです。そうなのです、救急医療は究極のチーム医療です。

 

 

尾北医師

日本救急医学会救急科専門医
日本外科学会専門医

こんにちは、私は救急医でありますが、常日頃は佐世保市から船で2時間余り離れた離島にある宇久診療所で勤務しており、佐世保市総合医療センターでは専門医の研鑽を続けております。私は、10年間京都大学附属病院の呼吸器外科医として修練したのち、大阪の千里救命救急センターにて、胸腹部手術、外傷手術、集中治療管理、透析管理、ECMOの管理に至るまで学んで参りました。過去2年間は大阪赤十字病院にて国際救援活動を学びレバノン派遣を通して今も続くパレスチナの根深い問題も知ることができました。私が災害医療・国際救援に関して強い関心をもったきっかけは、2011年の東日本大震災でした。専門知識を追い求めるあまり、「人」を見ず「病」ばかりを見る傾向があった自分の視野を広げてくれました。その中で学んだ最も重要なことは、医師>患者というような上下関係ではなく、医師=患者、医師=他職種、医師=医師というように肩を並べて考えることで、人と人とが繋がり、チームを作り、大きな力になることだと思います。災害の現場ではその人と人との繋がりが、国と国との繋がりとなり、さらに大きな力となります。離島の診療所では医療の原点である「人」を診るということに専念できます。頻度は少ないですが、重症患者も必ず来ます。ただそれには幅広い知識や技量が必要です。医療資機材も限られ、人員の少ない離島では自分の役割も変わってきます。ここは災害医療とも通ずる部分があります。医療の質を落とさないためには、これからも佐世保市総合医療センターの救急科や小児科にも関わり、DMATなどの災害医療にも関わり続けることが重要と感じています。思いを共有できる若者とお話できればと思います。

 

 

救命救急センターは、医師、看護師、放射線技師、薬剤師、臨床工学技士、救急救命士など多職種で構成したチームで一人でも多くの患者さんの救命を目標としています

救命救急センターの看護師は、1名の救急看護認定看護師を配置した初療室(ER)22名、救急救命病棟18名、看護補助者2名で勤務しています。
「救命救急センター看護師としての役割を一人一人が理解し、自律し安全で質の高い看護を提供できる自律した看護師になるよう教育を行っています。

 

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