〒857-8511 長崎県佐世保市平瀬町9-3
TEL:0956-24-1515(代表) / FAX:0956-22-4641

がんの診療と支援について

がん診療について

当院のがん診療における対応状況は以下のとおりです

    • 専門(◎)

当該がんを特に専門とする医師がおり、周囲の施設から積極的に紹介を受けている

    • 対応可(●)

積極的に紹介を受けているわけではないが、自施設で標準的な対応(診断・治療)が可能

    • 他施設へ紹介(△)

ほかの施設に紹介することで対応している

成人(15歳以上) 診断
(生検等)
手  術 放 射 線 薬物療法 再発例
への治療
脳腫瘍(リンパ腫以外)
脳腫瘍(リンパ腫)
脊髄腫瘍
眼腫瘍(眼瞼以外)
鼻腔・副鼻腔がん
口腔がん
咽頭がん(上・中・下)
喉頭がん
唾液腺がん
外耳道がん
頭頚部肉腫
甲状腺がん
乳がん
気管がん
非小細胞肺がん
小細胞肺がん
縦隔腫瘍(胸腺がん、胸腺腫)
縦隔胚細胞腫瘍
縦隔腫瘍(それ以外の腫瘍)
中皮腫(胸膜)
中皮腫(腹膜)
食道がん
胃がん
小腸がん
大腸がん(結腸・直腸)
肛門・肛門管がん
消化管間質性腫瘍(GIST)
消化管の神経内分泌腫瘍(NET/NEC)
肝臓がん
胆のう・胆管がん
成人(15歳以上) 診断
(生検等)
手  術 放 射 線 薬物療法 再発例
への治療
すい臓がん(NET/NEC以外)
すい臓の神経内分泌腫瘍(NET/NEC)
腹膜偽粘液腫(他のがんの腹膜播種を除く)
デスモイド腫瘍
後腹膜肉腫
腎がん
褐色細胞腫・傍神経節腫瘍(頭頚部以外)
副腎皮質がん
腎盂尿管がん・膀胱がん
精巣腫瘍
前立腺がん
子宮頸がん(上皮性)
子宮体がん(上皮性)
子宮肉腫
卵巣がん、卵管がん、腹膜がん(上皮性)
卵巣胚細胞腫瘍
外陰がん
四肢・表在体幹の悪性軟部腫瘍
四肢・表在体幹の悪性骨腫瘍
皮膚の悪性黒色腫
皮膚がん(悪性黒色腫以外)
悪性リンパ腫
急性白血病(骨髄性、リンパ性)
慢性白血病(骨髄性、リンパ性)
多発性骨髄腫
原発不明がん
小児(15歳未満) 診断
(生検等)
手  術 放 射 線 薬物療法 再発例
への治療
小児脳腫瘍
小児眼腫瘍
小児悪性骨腫瘍
小児造血器腫瘍
小児固形腫瘍(脳・目・骨以外)

支援について

希少がん

『人口10万人あたり6例未満の「まれ」な「がん」、数が少ないがゆえに診療・受療上の課題が他に比べて大きいがん種』の総称を「希少(きしょう)がん」といいます。当院では、他の拠点病院等と連携しつつ、患者さんの診療・支援を行っています。

200種類近い悪性腫瘍が希少がんに分類されており、希少がんの概要や診断、治療などを国立がん研究センターが解説していますので、以下のリンクからご覧ください。

国立がん研究センター 希少がんセンター

AYA世代

AYA世代とは、Adolescent&Young Adult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳の患者さんがあてはまります。小児に好発するがんと成人に好発するがんがともに発症する可能性がある年代で、肉腫など、AYA世代に多い特徴的ながんも存在します。この年代は、中学生から社会人、子育て世代とライフステージが大きく変化する年代でもあります。当院では、患者さん一人ひとりのニーズに合わせた支援を行っています。以下のリンクでは、国立がん研究センターがAYA世代のがんについて紹介していますので、ご覧ください。

国立がん研究センター AYA世代のがんについて

妊孕性温存療法

長崎県では令和3年度から小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業が開始されています。当院では、長崎大学病院等の認定施設と連携しつつ、患者さんの支援を行っています。

詳細については、長崎県のホームページをご覧ください。

長崎県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性(にんようせい)温存療法研究促進事業

戻るこのページの先頭へ