整形外科
■特徴・方針等
県北地域の基幹病院として、小児から高齢者までの整形外科疾患・外傷を診療します。
地域病院との連携を図りながら、個々の症例にとって最も適した方法を選択し、日進月歩で進化している技術や機器を取り入れることで、より良い治療を目指していきます。
■診療科の概要
令和6年度より4名の整形外科医(専門医2名)が常勤し、治療を行っています。近年、整形外科では分野の専門化が進んでおり、病院ごとの特色となってきています。当院では、特に下肢の関節やスポーツ障害に専門性を置き、質の高い治療に取り組んでいます。脊椎・上肢の慢性疾患につきましては、専門病院への紹介をお願いする場合があります。また、救命救急センターと連携し、多発外傷の治療にも力を入れています。
■取り扱う主な疾患
・変形性関節症(膝・股・足)
・靭帯損傷(膝・足・肘)
・関節障害(半月板・軟骨)
・各種骨折、脱臼 など
■主な診断・治療法
・人工関節置換術(膝・股)
・関節鏡視下手術(十字靱帯・半月板)
・関節形成・骨切り術(膝・足)
・イリザロフ創外固定法(下肢変形矯正・骨延長など)
・観血的骨接合術(各種骨折)
■実績
令和5年度実績
手術名 | 症例数(単位:例) | |
---|---|---|
骨折観血手術 | 186 | |
人工関節置換術 | 12 | |
関節鏡視下手術(前十字靱帯など) | 76 | |
大腿骨頸部骨折手術(人工骨頂) | 31 | |
その他(感染症、神経手術、抜釘等) | 86 | |
計 | 391 |