〒857-8511 長崎県佐世保市平瀬町9-3
TEL:0956-24-1515(代表) / FAX:0956-22-4641

救急医療~救命救急センターから市民の皆様へ~

救命救急センターから市民の皆様へ

救急医療体制は、初期・二次・三次救急医療体制の3つに分かれています。
二次・三次の病院は、休日・夜間に,手術・入院を要する重症の救急患者を受入れるのが役割です。
当院の救命救急センターは、三次医療を担っており、二次の病院では対応できない重篤な患者さんの診療を行っています。
二次・三次の救急外来に軽症の患者さんが集中すると重症患者の救急搬送が困難となります。また、勤務する医師への負担も大きくなり、限界の声が出ています。

救急医療を守るためには、救急医療の適切な利用について 地域の皆さまのご理解とご協力が必要です。

・緊急でなければ、検査や治療が十分にできる通常の診療時間内にかかりつけ医や地域の医療機関を受診しましょう。
・休日・夜間で、比較的症状の軽い場合は、急病診療所やかかりつけ医、時間外診療が可能な地域の医療機関を利用しましょう。
・急な病気で困ったときは、医療機関の情報は,下記の相談窓口や市町村の広報などでご確認ください。

急な病気などで対処に困ったら

長崎県救急安心センター
#7119(プッシュ回線、携帯電話、公衆電話)
専用電話:095-801-1217
急な病気やけがをした時に、「病院に行った方がいいか」「救急車を呼んだ方がいいか」など判断に迷った際に、24時間365日体制で、看護師の相談員からアドバイスを受けることができる電話相談窓口です。電話相談窓口で相談員が症状などを聞き取り、相談内容から緊急性があると判断された場合は、119番通報を助言し、緊急性がないと判断された場合は、受診のタイミングや受診可能な医療機関についてアドバイスを行います。

利用普及チラシ

佐世保市消防局のYouTubeはこちらから

子どもが急な病気になったら

長崎県小児救急電話相談センター
#8000(プッシュ回線、携帯電話、公衆電話)
電話:095-822-3308
夜間や休日のお子さんの急な病気やケガ等の際、保護者の方々が対処に戸惑う時や医療機関を受診すべきか判断に迷ったときに、「家庭での対処方法」や「医療機関の受診の要否」について電話で相談に応じる「長崎県小児救急電話相談センター」が開設されています。

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医をもつメリットとは?

◆ 家族ぐるみの健康管理・普段の状態を知っているので安心
◆ ひとりの医師と長く付き合うことで、病歴や家族歴などの情報が蓄 積され、いざというとき適切ですばやい対応ができます。
◆ 検査や投薬の重複がなくなるため医療費の無駄を省くことができ、重複によるリスクも回避することができます。
◆ 医療が高度化、専門化がすすみ、どこに受診したらよいのかわからないこともありますが、そんな時、症状や状態に応じて効率的に医療機関を紹介してもらえます。
◆ 病気の治療だけではなく、生活習慣などについても気軽に相談でき、身近なところで皆さんの健康を支えます。

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